営業職は第一印象が問われる職種であり、多くの人は身だしなみに気をつかっているはず。
「毎朝ヒゲを剃っているし、髪型もちゃんと整えているから大丈夫・・・」
と油断していませんか?
しっかりヒゲを剃ったつもりでも、跡が青く残っていると取引先に不潔な印象を与えてしまいます。
営業職として今よりもっと成長したいなら、見た目で損をしないためのケア方法をきちんと学んでおきましょう。
営業職で絶対に許されない身だしなみ
清潔感が問われる営業職は、頭の先からつま先まで常にお手入れをしておく必要があります。
顧客や取引先から「この人、身だしなみが汚いな・・・」と思われてしまったら最悪。
営業職として働く以上、絶対に許されない身だしなみのNGポイントをチェックしておきましょう。

第一印象でだいたいわかりますよね。「ああ、こいつ使えないな・・・」って。本人には絶対いえませんけど。
寝癖がついたまま
男性の髪は短くて固く、女性よりも寝ぐせがつきやすいのが特徴。
「きちんと鏡を見ているから大丈夫!」と油断していても、自分では見えにくい襟足や後頭部などに寝ぐせが残っていることがあります。
前髪や頭頂部はしっかりセットされているのに、後頭部に寝ぐせがついていては「この人後ろを見ていないのかな?」と思われてしまうため注意しましょう。
360度くまなくチェックするなら、後頭部まで見やすい3面鏡を購入してヘアセットに活用してみてください。
鼻毛が飛び出ている
「鼻毛が出てくるのは年齢を重ねてからだから、自分は大丈夫・・・」
と油断しているなら、今すぐ鏡をチェックしてみてください。
下から鼻の穴をのぞくようなアングルで鏡を見れば、意外と鼻毛が密集して飛び出ていることに驚くはず。
男性はホルモンの関係で女性よりも鼻毛が伸びやすいため、お手入れを怠らないようにしましょう。
正面から鼻毛がないように見えても、下から見て鼻毛が飛び出ているように見えては損をしてしまいます。
ドラッグストアや家電量販店に行くと鼻毛専用の細いシェーバーが1,000円台から購入できるため、鼻毛のお手入れをしたことがない方は今日からはじめましょう。

若い営業マンにも結構多いですよ。忙しいのか知りませんけど、鏡くらい見ろって思っちゃいます。
スーツやシャツが汚い
営業職のみならず、社会人にとって着用しているスーツやシャツが汚いのは致命傷。
洋服にヨレやシワがある、長く着すぎて型崩れしている、汗による黄ばみがある…こんなスーツ・シャツを着ているならすぐに新しいものに買い換えましょう。
見た目だけでなく、衣服から漂う生活臭や汗の臭いもしっかりケアする必要があります。
一見きれいなスーツを着ていても、服から異臭が漂うと「こいつ汚いスーツ着てるな・・・」という印象を与えてしまうのです。
成功している営業マンは、スーツやシャツをきちんとお手入れしています。
洋服がしっかりお手入れされていると、仕事の管理もしっかりできているという印象を周囲に与えられると知っているからです。
家族や恋人から「その服いつまで着てるの?」と言われてしまうような方は、洋服をきちんとお手入れする習慣をつけましょう。
革靴が汚れている
足元は人から見られていないようで、意外とチェックされています。
デートに来た彼女の靴がボロボロだったら、「新しいもの買えばいいのに・・・」と思いませんか?
それと同じように、男性の足元も周囲の人はチェックしています。
靴は人の美意識を映し出す大切なファッションアイテムだと心得ておきましょう。
革靴は汚れが目立ちやすい素材であるため、毎日磨いてお手入れする必要があります。
毎日入念なお手入れは必要なく、革専用のクロスで20秒ほど外出前に拭き取るだけでもOK。
雨が降った日は、泥やホコリを落とすために革用の汚れ落としワックスなどで拭いてきれいにしましょう。
本革で作られた革靴は、磨けば磨くほど重厚感が出ます。
営業マンとしての格を上げたいなら、本革の靴を購入してこまめにお手入れしてみましょう。

革靴が汚い男は女性からもモテません。釣った魚にエサをあげないタイプじゃないかな。夜も下手くそなイメージ。
青ヒゲが目立っている
ヒゲを剃ったあとが青っぽくなる青ヒゲは、どうしても不潔な印象を与えてしまいます。
しっかり毎日ヒゲ剃りをしていても、青く跡が残ってしまっては損をしてしまうのです。
とくに女性は青ヒゲに対して苦手意識を持っている人が多いため、顧客に女性が多い営業をしている方は青ヒゲ対策は必須と言えます。
青ヒゲだけは簡単に解決できない
営業職で絶対に許されない身だしなみをチェックすると、すぐに解決できるものとそうでないものがあります。
寝ぐせや洋服などの問題は誰でもすぐに改善できますが、青ヒゲだけは簡単に解決できません。
抑毛ローションなども販売されていますが、青ヒゲを改善することは難しいでしょう。
「どうせすぐ対策できないから、いつかでいいや・・・」
と後回しにしてしまうと、知らず知らずのうちに損をしてしまいますよ。
就職や転職でも不利になる
第一印象で採用を決定する就職や転職の面接では、身だしなみを整えることがとても大切です。
青ヒゲがあるから即不採用ということにはなりませんが、見た目に清潔感がないと「こっちの人の方が清潔感があるから、この人は落とそう」と判断されてしまうことがあります。
人事や面接官は同じ能力・経験を持つ志願者が現れた場合、第一印象のよさで判断することがよくあるのです。
とくに営業職は、初対面で相手にどのような印象を与えるかが重要。
青ヒゲがあると就職活動や転職活動で不利になる可能性が高いです。

私が採用担当だったら、身だしなみが汚い人は絶対に落とすなぁ。だって一緒に働きたくないですもん。
安易な自己処理は逆効果
青ヒゲは剃った毛の毛根が残ることによって起こります。
肌が青っぽく見える状態を改善するなら、毛根を残さない処理が必要です。
しかしこの知識がないと間違った自己処理をしてしまい、結果として青ヒゲを目立たせてしまうことにつながります。
具体的には、毛抜きの使用は絶対にNGです。
一時的にヒゲをなくせたとしても、必ずヒゲはまた生えてきます。
さらに埋没毛になってしまうリスクや、肌そのものを傷つけてしまい、炎症などを引き起こすリスクも。
余計に見た目が汚くなってしまう恐れがあるため、くれぐれも自己流で青ヒゲを解決するのは止めましょう。
営業マンにおすすめの青ヒゲ改善方法
「頑固な青ヒゲをどうにかしたい!」
と感じたらどのようなケアをするべきなのでしょうか?
いつでもきれいな肌をキープしたいなら、次の3つを実践してみてください。
電気シェーバーを常に持ち歩く
「朝は青ヒゲがあまり目立たなくても、時間が経って夕方になると青くなってしまう・・・」
そんな方は小型の電気シェーバーを持ち歩きましょう。
空いた時間でシェーバーを使い、伸びてしまったヒゲを剃れば清潔感をキープできます。
駅のトイレや公園でササッと剃っておけば、常にキレイな状態で取引先との打ち合わせや商談に臨めますよ。
Amazonなどで1つ買っておくと便利なのでおすすめです。

取引先のお手洗いでヒゲを剃ってたらドン引きですよ。
コンシーラーで青ヒゲを隠す
電気シェーバーでヒゲをきちんと剃っても青っぽく見える方は、毛が太いため剃ることだけでは青ヒゲを解消できません。
そんな毛質で悩むなら、コンシーラーで青っぽさを上手に消しましょう。
コンシーラーは女性用に販売されているものではなく、男性専用タイプを選ぶのがコツ。
青ヒゲをカバーできるコンシーラーは、女性用のものよりも少しオレンジ色寄りに作られています。
青みをカバーできるカラーに調節されたコンシーラーなら、厚塗りせずに青ヒゲを隠すことが可能です。
ベージュやピンクなどのカラーは男性の肌から浮きやすいため、選ぶ際は注意しましょう。
脱毛サロンやクリニックに通う
つるんとした清潔感ある肌を本格的に目指すなら、サロンやクリニックで脱毛しましょう。
脱毛施術は初期費用がかかりますが、一度ケアが完了してしまえばお金と時間はかからなくなります。
高価なシェーバーを定期的に買い替え、お手入れのために時間をかけるのが嫌なら思い切って脱毛してみてください。
ヒゲ脱毛は安いプランだと70,000円前後で契約できます。
毛の濃さによってはプラス料金がかかってしまいますが、高級シェーバーを買い換えて使い続けるよりもラクチンですよ。

口の周りを脱毛するだけで印象ってガラリと変わりますから、早めに通ったほうがいいです。
青ヒゲを脱毛してデキる営業マンへ
洋服や髪型に気をつかっているのに、青ヒゲのせいで清潔感がなくなってしまう・・・
そんな悩みを抱えているなら、ヒゲ脱毛にチャレンジしてみましょう。
青ヒゲをお手入れする方法はさまざまですが、剃っても隠しても目立つ場合は脱毛してしまうのがおすすめ。
まとまった費用はかかるものの、早く脱毛すればするほどお手入れ用品にかかるお金と時間を節約できますよ。
分割払いなら月々5,000円前後で通えるサロンやクリニックもありますし、ボーナスが出たタイミングなどで検討してみてはいかがですか?
つるんとした肌をヒゲ脱毛でゲットして、デキる印象の営業マンになりましょう!