脱毛を受けに行く前日には、ムダ毛をあらかじめ処理しておかなくてはいけません。
日々忙しい社会人男性にとって、ムダ毛処理になるべく時間は奪われたくないもの。
文明の利器を活用することで時間短縮できることも多いですが、上手に使わないと危険だということを身をもって体感しました…
使用したのはフィリップスのエチケットカッター
ワキ毛を処理するにあたり、使用したのはフィリップスのエチケットカッター。
鼻毛がメインですが、眉毛や耳毛なども剃れるという代物。
昔、鼻毛の処理用に買ったのですが、イマイチ使い勝手が悪くてずっと放置していたもの。
ワキ毛の処理なら使いやすいんじゃないかと思って試してみたのですが、これが失敗でした…
ヒゲ剃り用の電気シェーバーもありましたが、ワキ毛処理に使うのは少々気が引けました。
腕のムダ毛をシェーバーで処理した際、思っていた以上に肌への刺激が強かったので、ワキは止めておこうと考えたのです。
未処理のワキ毛
こちらが未処理状態のワキ。絵面の汚い写真で大変恐縮です。
生まれてこの方、ワキ毛を剃ったことなんて一度もありません。
ご覧の通り、数センチ程度の長さがあるため、カミソリだと毛が絡まってうまく剃れません。
エチケットカッターを使えば、うまいことムダ毛を剃れるだろう…と予想していたのです。
ワキ毛を脱毛したい!という想いはそこまで強くなかったのですが、残しておきたい理由もとくにありません。
体を脱毛する際に、まとめてキレイにしてもらうことにしました。

女性ほどではないですが、男性もワキ毛を脱毛する人は少しずつ増えてきていますよ。
出血しかけたワキ
こちらが実際にムダ毛を剃った状態。
赤枠で囲った部分、出血しそうになりました…
利き腕ではない手でエチケットカッターを持っていたこともあって、力加減を誤りました。
サクサク、スパスパとムダ毛を処理できるのは気持ちいいのですが、思っている以上に刃が鋭かったようです。
反対側のワキは慎重に剃ったので無事だったのですが、赤い部分がヒリヒリします。
はじめてワキのムダ毛を剃ったこともあって、ジョリジョリと違和感もありますね。
ちなみに、出血しかけた状態だと脱毛の光を当てられないのでは…?と心配していましたが、普通に照射してもらえました。
赤くなっていた箇所は、ちょっぴり痛みが強かったような気はします。

完全に流血してしまったときなどは施術ができないこともあるので、くれぐれも注意してください。
ワキのムダ毛をキレイに処理するのって難しい
30代になってはじめてワキのムダ毛を処理したのですが、キレイに剃るのってすごく難しいですね。
しっかり剃ったつもりでも、ポツポツと青ヒゲのように目立ってしまいます。
ボディ用のシェーバーを使えば、もっとうまく剃れるのかもしれませんが。
先日、湘南美容クリニックでカウンセリングを受けた際、女性の脱毛はワキのムダ毛が圧倒的に人気と教わりました。
カミソリで剃ってもポツポツと目立ってしまうでしょうから、ワキを脱毛する女性が多いのも納得です。

ワキだけなら費用も安いので、高校生くらいから脱毛に通っている女性も多いですよ。
脱毛中でなければ除毛クリームなどがおすすめ
今回はエチケットカッターを使用しましたが、脱毛中でなければ除毛クリームやワックスで処理してしまうと楽ですね。
脱毛中はワックスで毛を抜いたり、除毛クリームで毛を溶かすのはNGとされているため使えないのです。
ただし、除毛クリームをワキに使用するのは刺激が強い可能性もあるため、肌の弱い男性は注意が必要です。
抜くときの痛みさえ我慢すれば、ブラジリアンワックスの方が根こそぎキレイに処理できそうですね。
ムダ毛処理はケチらずにきちんとした道具を使おう
鼻毛用のエチケットカッターはムダ毛処理に使えるのかどうかを実験してみましたが、結論としてはあまりおすすめできません。
剃れないことはないですし、むしろスパスパと軽快にカットできますが、部位によっては少々危険を伴います。
伸びっぱなしのワキ毛をハサミでカットしてから、ヒゲ剃り用のシェーバーを使う、という方法なら多少は安全に剃れるかもしれません。
いずれにしても、手持ちの道具でどうにかしようとするよりは、きちんと体用のシェーバーを購入するのがベストのようです。
まだまだ全身脱毛は続いていくので、次回剃毛のタイミングまでにボディ用のシェーバーを買おうと思います。