最近、いつ風邪を引きましたか?
季節の変わり目に体調を崩してしまう人もいれば、ほとんど風邪を引かないという人もいますね。
薬と無縁の生活を送られるなら心配無用ですが、体調を崩しやすい男性は要注意。
なぜなら風邪薬の服用中は脱毛の施術ができません。
どうして風邪薬を飲んでいると脱毛ができないのか、このページで詳しく解説します。
よく風邪を引いてしまう男性は、ぜひチェックしてみてください。
薬の副作用で肌トラブルを起こすリスクがある
「毎日仕事が忙しくて、疲れも積み重なって少し熱っぽい・・・」
「喉がイガイガするから予防のために風邪薬を飲んでおこう・・・」
重い症状がなかったとしても、予防目的で風邪薬を飲むことも多いですよね。
医者から処方されたものならともかく、ドラッグストアで買えるような風邪薬なら大丈夫じゃないの? と思われがち。
でもダメなんです。
メンズ脱毛のカウンセリングを受けにいくと、必ず説明されます。
「薬の服用中は施術できません」と。
なぜ薬を飲んでいるとダメなのかというと、副作用が影響しています。
風邪薬を飲むと、副作用で肌が熱に過敏になることがあります。
デリケートな状態の肌にレーザーやフラッシュ脱毛の光を当ててしまうと、肌トラブルを引き起こしかねません。
施術後すぐに症状が表れないこともある
「俺は敏感肌じゃないから大丈夫!」と油断している男性ほど痛い目にあいます。
炎症や火傷、痛みなどを引き起こす可能性があるため、くれぐれも注意しましょう。
数日経過してから肌トラブルが発生することもあり、風邪薬の服用中は脱毛施術を避けるのがベストです。

早くムダ毛を処理したい気持ちはすごくわかります。だからこそ体調管理にも気をつけてくださいね。
風邪薬の服用を隠して脱毛するのは危険
「予約をキャンセルすると、次の予約が2週間後になってしまう・・・」
「今まで副作用が出たことなんてないから、黙っておけばいいでしょ」
人気のメンズ脱毛サロンだと、すぐに予約が取れないことも多いですよね。
忙しいなかで脱毛のスケジュールを組んでいたのに、風邪薬を飲んだくらいでキャンセルしたくないと感じるのは当然のこと。
薬を飲んだことを隠しておけばバレないだろうと考える男性も多いですが、危険なので絶対に止めてください。
予約を変更して後日受けるのがベスト
風邪薬の服用中に施術を受けることは、想像以上のリスクが伴います。
もちろん風邪薬を飲んでいると、100%肌トラブルを起こすとは限りません。
少しかゆみが出る程度ならマシですが、強い痛みを感じたり、炎症を起こしてしまうと肌に跡が残ってしまうことも。
一度でも肌に色素沈着ができてしまうと、簡単には治せなくなってしまいます。
深刻な肌トラブルを起こすと、脱毛コースの継続自体が難しくなるケースもあるんです。
中途解約扱いになれば、未施術分の費用は返ってくるとしても、手数料などが引かれるため少なからず損をします。
せっかく高いお金を払ってメンズ脱毛に通うんですから、風邪薬ひとつでムダにするようなことは避けるべき。
体調を崩して風邪薬を飲んだときは、予約日程を変更してもらいましょう。

直前の日程変更はキャンセル料を取られるクリニックもあります。契約内容をよく確認しておきましょう。
薬の服用を隠して受けても効果は弱まる
「風邪薬が肌に影響するかどうかなんて、体質次第でしょ」という意見はごもっともです。
事実、黙っておけば薬を飲んでいることはバレません。
しかしながら風邪薬の服用中に脱毛施術を受けて、とくに炎症などの症状がなくても、目に見えないレベルで肌はダメージを受けているかもしれません。
肌が赤くならない程度の微弱な炎症を起こしてしまうと、肌の乾燥や毛周期の乱れを引き起こし、脱毛効果を弱めてしまうことがあるんです。
「炎症を起こしにくい丈夫な肌質だから大丈夫!」と油断せずに、薬の服用中はくれぐれも慎重になりましょう。

メンズ脱毛サロンやクリニックのスタッフから注意されたことは守ってくださいね。
常用薬のある男性は脱毛ができないのか
体調を崩したときに服用する風邪薬ならまだしも、常用薬のある男性も少なくありません。
薬の服用がNGとなると、日頃から薬を服用している男性は脱毛に通えないのでしょうか。
結論としては、かかりつけの医師に相談することが先決です。
とくにメンズ脱毛サロンの場合、医療従事者は在籍していないことがほとんど。
脱毛の知識は豊富でも、医療については専門外。
脱毛クリニックなら医師や看護師は在籍しているものの、同じく専門分野が異なります。
必ずかかりつけの医師に、メンズ脱毛に通っても大丈夫かどうかを相談しましょう。

脱毛サロンやクリニックのスタッフは、あくまで脱毛の専門家。その他の症状は正しい判断ができません。
風邪薬服用中のムダ毛処理はどうすべきか
「体調管理は気をつけていたのに、がっつり風邪を引いてしまった・・・」
日々忙しく働いていると、完璧に風邪を防ぐことはなかなか難しいものです。
脱毛の予約は変更するとして、薬の服用中、どうしてもムダ毛を処理したいときはどうすべきなのでしょうか。
肌のダメージが少ないセルフケア
繰り返しになりますが、風邪薬を飲んでいるときは熱などの刺激に肌が敏感になっています。
自宅でムダ毛を処理するとしても、なるべく負担の少ない方法を選びましょう。
カミソリで処理するなら4〜5枚刃の肌に優しいものを使って、シェービングクリームも忘れずに。
体毛用の電気シェーバーも販売されているため、2,000〜3,000円前後のものをAmazonなどで買っておくと便利です。

女性の体毛用カミソリは肌に優しいのでおすすめです。
除毛クリームはニオイがキツイ
肌への刺激が少ないタイプの除毛クリームもありますね。
ただし除毛クリームには独特なニオイがあるため、体調を崩しているときにはツラいかもしれません。
くれぐれもムリはしないでください。
ブラジリアンワックスもリスキー
すね毛やアンダーヘアの処理にブラジリアンワックスを愛用している人も多いですね。
ハチミツなどの自然由来成分で作られているため、ワックス自体は肌に優しいです。
しかしながら毛を根本から引き抜く行為は、やはり肌へのダメージが大きいです。
免疫力の低下している体だと、開いた毛穴から細菌が感染するリスクも高まるため、体調が回復してから使いましょう。

風邪を引いているときは、安静にするのが一番。しっかり体を休めてあげてくださいね。
風邪薬と脱毛の関係を知って賢くムダ毛処理
マスクをつけて、手洗いとうがいを徹底していても、風邪を引いてしまうことはあります。
「1日でも早く、ムダ毛のないツルツルな体を手に入れたい!」という気持ちはすごくよくわかります。
でも風邪薬を服用したなら脱毛はガマン、潔く延期しましょう。
薬を飲んでいることを隠し通せば脱毛の施術は受けられますが、リスクが高すぎます。
どのような症状が現れるのか、わからないからこそ怖いんです。
体調を崩さないことが一番ですが、どうしても風邪薬を飲んでしまったときは、早めに予約日を変更しましょう。