これからの時代、男もパイパンです。
個人的な間隔ですが、7〜8割の男性はとくになにも処理をせずアンダーヘアを伸ばしっぱなし。
Vライン(いわゆるちん毛)はまだしも、Oライン(肛門まわり)のムダ毛は、衛生的にもよろしくなく、とくに清潔を好む女性からは「臭い!」と嫌われます。
自分の肛門を鏡できちんと確認したことありますか?
今、自宅でこの記事をご覧になっているのなら、今すぐ手鏡でチェックしてみてください。
かく言う私も現在、パイパンを目指してメンズ脱毛のリンクスに通っています。
ただ、ツルッツルのパイパンになるためには1年以上脱毛に通い続ける必要があるんです。
そして脱毛を受ける前日には、伸びてきたアンダーヘアをすべて剃っておかないといけません。
今までは一般的なヒゲ剃り用のカミソリでジョリジョリと剃っていたんですが、あまりにも時間がかかりすぎし面倒くさい・・・
そこで今回、快適にアンダーヘアを処理できるようにパナソニックのボディトリマーを購入しました。
使い勝手や不満に感じる点など、このページで詳しくご紹介します。
アンダーヘアの処理に興味がある男性は、ぜひチェックしてみてください。
パナソニックのボディトリマーER-GK60-W
今回購入したのはパナソニックのボディトリマー、ER-GK60-Wというモデル。
Amazonでベストセラーになっているボディトリマーで、値段はちょっと高めですが、思い切って買ってみました。
私が購入したときは税込で6,035円だったんですが、今Amazonを確認してみたら5,600円に値下がりしてる・・・
どうやら新しいモデル(ER-GK70-K)が出て型落ちになったようです。
さて肝心の中身は写真のとおり。
安っぽい黒いケースとシェーバー、アタッチメントやメンテナンス用のオイルなども入っています。
箱から取り出すとこんな感じ。
メンテナンス用のブラシは洗面台の隙間に落としてなくしてしまいそう・・・
決してカッコいいものではありませんが、家に置いてあってもとくに違和感のないデザインですね。
ボディサイズは意外と大きい
写真だと実際の大きさがわかりづらいと思いますが、意外と大きいです。
寸法は以下の通り。
- 高さ:19.2cm
- 幅:3.3cm
- 奥行:4.7cm
一般的なヒゲ剃り用のシェーバーをほっそりさせたような大きさ。
洗面台に化粧水や洗顔料などをたくさん並べている場合、置き場所に悩むかも。
付属のアタッチメントは3種類
毛の長さを整えられるアタッチメントは3種類。
私はツルツルに剃ることがメインなので、3mmと6mmのアタッチメントを使うことはなさそう。
伸びっぱなしのすね毛を程よく短くしたいときなどに活躍しそうです。
アンダーヘア処理はアタッチメント必須
黒いアタッチメントは安全用で、【アンダーヘアを剃るときは必ず使用するように】と注意書きも入っていました。
実際のところ、アタッチメントを使用しないと刃がむき出しの状態。
この刃が高速で動くわけですから、万が一金玉の皮が巻き込まれたりでもしたら一大事です。
ちなみにこの刃は簡単に取り外せます。
切れ味が落ちてきたら交換が必要ですが、替刃は1,500円程度で買えるみたい。
どの程度で切れ味が落ちてくるのかは、実際に使い続けながら検証してみようと思います。
フル充電には8時間かかる
Amazonのボディトリマー部門でベストセラーになっているER-GK60-Wですが、不満点もいくつかあります。
まずはフル充電に8時間もかかること。
8時間かけて充電したのに、使用可能時間はたった40分。
以前、カミソリで下半身のムダ毛(VIO〜両足)を処理したとき、1時間以上かかったので充電が最後まで持つか心配・・・
ヒゲ剃り用のシェーバーなら、短時間の充電でもっと長持ちしそうですけどね。
コストダウンのために性能の低いバッテリーを使っているのでしょうか。
充電器が扱いづらい
そしてもうひとつの不満点は、充電器が猛烈に使いづらいこと。
洗面所で充電しようと思ったら、構造上、コンセントに刺すことができませんでした・・・
なんでこんな使いづらい充電器にしたんだろう・・・コードタイプにしてくれれば、どこでも充電できるのに・・・
さらに8時間かけて充電しても、充電が完了したのかわからないというクソ仕様。
ヒゲ剃り用のシェーバーなら、赤いランプが緑になったりして充電完了を知らせてくれるじゃないですか。
細かいところの気配りにかけるあたり、パナソニックもコストダウンに必死なんでしょうね。
伸びたアンダーヘアも簡単に処理できる
ここからは肝心のシェーバーとしての機能についてご紹介します。
そもそも当サイト管理人の私の陰毛がどれくらい生えていたのかというと、こんな感じ。


30年以上寄り添ってきた下半身ですが、写真で見てみるとキモすぎて泣きたくなります。
さすがに写真を掲載できませんが、肛門周りにもムダ毛はびっしり。
2年後にはツルッツルのパイパンになっている・・・はずです。
ちなみにすね毛はこんな感じ。


ボディトリマーはアンダーヘア専用ではないので、すね毛や腕毛、ワキ毛の処理にも活躍してくれるはず。
濡れた状態でも剃れるので使いやすい
実際に安全用のアタッチメントを付けた状態で、アンダーヘアを剃ってみました。
使い心地がいい! と思えた点は以下の3点。
- 伸びたムダ毛もザクザク処理できる
- 濡れた状態でも問題なく使える
- アタッチメントが肌を守ってくれる
カミソリでムダ毛を処理すると、長い毛が絡まってすぐに剃れなくなるんです。
ボディトリマーなら伸びっぱなしの状態でもザクザクカットできるので快適。
毛が絡まってきても、シェワーで軽く流せばすぐに切れ味が復活します。
濡れた状態で使えるので、シェービングジェルで肌をいたわりながら剃れるのもいいですね。
アタッチメントをつけていれば安全なので、肛門のキワキワまで攻めていけます。
アタッチメントは安全だが剃りづらい
カミソリよりはるかに使いやすいのは間違いないのですが、不満点もあります。
アタッチメントをつけていると、どれだけ頑張ってもツルツル状態にはできません。
1〜2mmはムダ毛が残ってしまうのです。
2mmというのは、ヒゲを剃らずに2日目の朝を迎えたときくらいの長さ。
これでパイパンだなんて、到底認められない状態です。
安全性を優先するならアタッチメントは必須ですが、キレイに処理するためにはアタッチメントを外さないといけません。
アタッチメントを外せば、ほぼカミソリと変わらない状態なので、ツルツルに剃り上げることも可能です。
ただ、一歩間違えば流血するリスクがあることは覚悟しておきましょう。
カミソリとの組み合わせがベター
より安全にムダ毛を処理するなら、ボディトリマーとカミソリの組み合わせが良さそうです。
アタッチメントをつけたボディトリマーでムダ毛をざっくりとカット。
2mm程度まで短くなればカミソリに毛が絡まることも少なくなるため、スムーズに剃ることができます。
ボディトリマーで伸びた毛をカット、カミソリで仕上げてツルツルに。
手間はかかりますが、間違いなくキレイに処理できますよ。
Oラインの処理はやっぱり難しい
ボディトリマーを使っても、肛門周りのムダ毛処理はとても大変。
なぜならムダ毛が生えている方向がバラバラで、あらゆる方向から剃らないときれいに処理できないんです。
アタッチメントをつけていれば安全ではありますが、どうしても剃り残しは出てしまいますね。
Oラインをツルッツルに処理しようと思ったら、やはり誰かに手伝ってもらうしかないのかも。
ただ、説明書をよく読んでみると【毛がぬれた状態で使わないでください】と注意書きがありました。
尻毛を処理するときは、体が乾いた状態で剃らないといけないようです。
使用後は掃除とメンテナンスが必須
一通りのムダ毛処理が終わったら、きちんとメンテナンスをしておきましょう。
シェーバー内部に短い毛が大量に紛れ込んでいるので、付属のブラシでキレイに取り除きます。
お風呂場でボディソープなどを使ったときはとくに、刃の油分がスッキリ洗い流されているので、付属のオイルを塗っておきましょう。
説明書によると、使用前にもオイルは刺したほうがいいみたいです。
メンズ脱毛の前日シェービングに最適
充電時間の長さや充電器の扱いづらさという欠点はあるものの、カミソリより圧倒的にシェービングが楽になるボティトリマー。
私は1〜2ヶ月に1回、脱毛の前日に剃る程度ですが、体のムダ毛を常にツルツルにしておきたい人にもおすすめです。
なるべく時間をかけず、安全にムダ毛を処理したい方は、パナソニックのER-GK60-Wをぜひチェックしてみてください。