自分の背中にどれくらいムダ毛が生えているか、きちんと把握していますか?
自分の目で直接確認できないため、多くの男性が油断しがちな背中のムダ毛。
スポーツジムのプールや海水浴のとき、思いのほか目立っていますよ。
かといってカミソリで背中のムダ毛を剃るのはほぼ不可能。
ムリをすれば、背中が血まみれになってしまいます。
背中のムダ毛をすっきりキレイにしたいなら、おすすめは除毛クリーム。
なぜ除毛クリームがおすすめなのか、使用時の注意点を含め、このページで詳しく解説します。
背中のムダ毛処理に除毛クリームが便利な理由
インドに渡ってヨガを極めてみたい、と思ったことはありますか?
ダルシムのように手足を伸ばせるなら、カミソリ1本で背中のムダ毛をキレイに処理できるでしょう。
口から炎を吹き出せるようになる頃には、背中のムダ毛なんて気にならなくなっている可能性が高いですね。
ムダ毛の処理方法は、カミソリ以外にもいろいろあります。
電気シェーバーや毛抜き、ブラジリアンワックス、家庭用脱毛器など。
いずれもすね毛や腕のムダ毛を処理する上では便利な道具ですが、背中となると難易度が一気にハードモード。
ひとりでムリに処理すると、肌が傷ついたり、仕上がりがまばらになったり、踏んだり蹴ったりの状態になります。
その点、除毛クリームなら背中にクリームを塗るだけ。
カミソリを滑らせて出血することもありません。
お風呂場の鏡で背中をチェックしながらクリームを塗れば、ヨガを極めずともムダ毛をキレイに処理できるでしょう。

ヨガテレポートが得意です。
背中のムダ毛を除毛クリームで処理するコツ
除毛クリームといえど、背中は手が届きにくい部位。
ムダ毛をキレイに処理するには、ちょっとしたコツが必要です。
失敗を防ぐためにも、基本的なポイントを押さえておきましょう。
まずは背中をシャワーで清潔に
除毛クリームを使う上で、余計な油分や汚れは禁物。
有効成分が本来の力を発揮できない恐れがあるため、まずはシャワーを浴びて背中を清潔に保ちましょう。
水分が残っていることもよくないため、バスタオルでしっかりと水分を拭き取ることも忘れずに。
毛穴を広げると効果もアップ
前もってシャワーを浴びるときは、じっくり体を温めましょう。
背中の毛穴が開いて、ムダ毛の奥までしっかりと除毛クリームの有効成分が届きます。
温めのお湯に10分〜15分ほどつかると、より効果的です。
お風呂につかるのが面倒くさいときは、蒸しタオルで背中を温める方法もおすすめ。
固くしぼったタオルを電子レンジで数十秒温めれば、簡単に蒸しタオルを作れますよ。

カミソリでムダ毛を処理するときも、蒸しタオルで温めておくと効果的らしいですよ。
必ず部屋の換気扇を回しておく
除毛クリームにはムダ毛を溶かす薬剤が含まれているため、独特のニオイがあります。
ニオイを抑えた除毛クリームも多く販売されていますが、使用前後は部屋の換気扇を回しておきましょう。
この程度のニオイなら気にならない! と強がっていても、長時間吸い込んでいると気分が悪くなることもあります。
お風呂場なら換気扇を回しつつ、万が一クリームが床に垂れてもすぐに洗い流せるのでおすすめです。
髪が背中にかからないようにする
短髪派の男性には無用の心配ですが、肩にかかるくらい髪の毛が長い男性は、クリームがつかないように結んでおきましょう。
背中にぬった除毛クリームに髪の毛がついてしまうと、当然のことながら髪の毛も溶けてしまいます。
中途半端にえりあしが短くなってしまうので、くれぐれも気をつけてください。
お風呂場や姿見鏡でチェック
除毛クリームのぬり漏れがあると、その部分だけムダ毛が残ってしまいます。
必ず鏡でチェックしながら、背中全体にまんべんなくクリームをぬりましょう。
クリームはケチらずたっぷり塗る
除毛クリームは1本で2,000〜3,000円ほどします。
なるべく長持ちするように、チマチマ使おうとする男性もいますが、ケチくさい男はモテません。
除毛クリームを使うときは、ケチらずにたっぷり塗ることが失敗を防ぐコツ。
たっぷり塗らないと、ムダ毛に有効成分が行き渡らず、しっかり除毛できません。
背中は面積がとても広いため、1本全部使う気持ちで挑みましょう。

ケチな男とは付き合っちゃダメってお姉ちゃんに教わりました。
ヘラやスパチュラを活用
手が届きにくい部分は、ムリせず道具を使いましょう。
ドラッグストアに行けば、薬ぬり用の孫の手が数百円で買えますよ。
道具に頼りたくないなら、ヨガを学びましょう。
クリームの放置時間は必ず守る
除毛クリームは、商品ごとに放置時間の目安が決まっています。
しっかり処理したいから1時間くらい放置してみよう! という安易な判断は非常に危険。
背中が真っ赤に腫れ上がってしまったり、肌荒れなどのトラブルを引き起こすため、絶対にやめましょう。

ルールを守らないことがカッコいいと勘違いしている男子っていましたよね。中学生くらいの話ですけど。
シャワーでしっかり洗い流す
時間が経ったら、まずは除毛クリームを優しくふき取ります。
ゴシゴシとこする必要はありません。
ある程度クリームを拭き取ったら、シャワーでしっかり洗い流します。
肌の乾燥が気になるなら、水気をふき取ったあとに保湿クリームやローションで保湿も忘れずに。
一部ムダ毛が残ってしまったときは、すぐに除毛クリームを使うことは避けましょう。
思っている以上に肌はダメージを受けているため、少なくとも2〜3日は間隔を空けることをおすすめします。
除毛クリームを使う際に注意すべきこと
除毛クリームは、薬剤をぬるだけでムダ毛を処理できる便利なアイテム。
とはいえ用途を間違えると、思わぬトラブルが起こることも。
どういった点に気をつけるべきなのか、詳しく見ていきましょう。
事前に背中の状態をチェック
除毛クリームを塗るまえに、必ず背中の状態を確認しましょう。
背中ニキビがたくさんできていたり、爪でひっかいた傷があると、余計に悪化する恐れがあります。
除毛クリームは肌への刺激が強いため、肌に異常が見られるときは使用を控えましょう。

背中の傷は剣士の恥ですよね。
敏感肌でなくてもパッチテストも忘れずに
刺激の少ない除毛クリームも販売されていますが、結局は肌と合うかどうか。
いきなり背中全体に使ってしまうと、広範囲にわたって赤みやかゆみなどのトラブルが起こる恐れがあります。
まずは腕や太ももでパッチテストを行って、肌に異常が出ないかどうかを確認しましょう。
10円玉程度のクリームを腕などにぬって、所定時間放置したあとに洗い流して、24時間、肌に異常がでないかを確認します。
翌日になっても肌に変化がなければ、背中に使用してもとくに問題はないでしょう。
月1回程度は定期的に処理が必要
除毛クリームで永久脱毛はできません。
あくまで今生えている毛を溶かしているだけなので、時間が経てばまた生えてきます。
ヒゲやアンダーヘアほど生えるスピードは早くないものの、2〜3週間もすればムダ毛が目立ってきます。
プールに通っていたり、上半身を露出する機会の多い男性は、月1回程度の頻度で処理が必要です。
何度も処理するのが面倒であれば、脱毛に通うことを検討してみましょう。

背中は範囲が広いので、フラッシュ脱毛がコスパもよくておすすめみたいです。
背中のムダ毛をひとりで処理するなら除毛クリーム
家族や恋人、友人に手伝ってもらえるならカミソリも使えますが、ムダ毛の悩みはなかなか人に相談しづらいですね。
手の届きにくい部分があることや、放置時間を守ることさえ気をつければ、除毛クリームでキレイに背中のムダ毛を処理できるでしょう。
ドラッグストアで除毛クリームは買えますが、販売しているのは女性向けのものばかり。
ディスカウントショップなどで買える数百円程度の除毛クリームも、肌への刺激が強すぎたり、ニオイが強烈なためおすすめしません。
男性の体毛は女性より量が多く、1本1本が太くて固いため、男性専用の除毛クリームを使いましょう。
口コミや評判の良いクリームを選べば、失敗するリスクも減りますよ。
あなたに合った除毛クリームを見つけて、背中のムダ毛をきれいに処理しましょう。